取引所外売買における売買停止の運用見直しに係る「上場株券等の取引所金融商品市場外での 売買等に関する規則」の一部改正等について
平 成 30年 4 月 17日
日 本 証 券 業 協 会
Ⅰ.改正等の趣旨
我が国株式市場は取引所金融商品市場と取引所金融商品市場外における取引により構成され
ているが、市場全体の公正性及び透明性を確保し投資者保護を図る観点からは、投資判断に重
大な影響を与えるおそれのある情報が生じその内容が不明確である場合等には、取引所金融商 品市場外においても適切に売買停止措置等が講じられる必要がある。
平成28年12月22日に「金融審議会 市場ワーキング・グループ報告~国民の安定的な資産
形成に向けた取組みと市場・取引所を巡る制度整備について~」が取りまとめられたが、その
なかでも、「取引所、PTS等の関係者において所要の態勢整備を行うとともに、売買停止等に至
るまでの判断や連携の手順等について具体的に検討が進められるべきである。」とされている。
これを受け、本協会「取引所外売買等に関するワーキング・グループ」では、取引所外売買
に関し、認可会員による売買停止措置の適切性の確保、協会員の売買停止措置に係る適切な態 勢整備の明確化及び本協会の売買停止措置のあり方等について検討を行った。
今般、その検討結果等を踏まえ、「上場株券等の取引所金融商品市場外での売買等に関する規 則」の一部改正等を行うこととする。
Ⅱ.改正等の骨子
1. 「上場株券等の取引所金融商品市場外での売買等に関する規則」の一部改正
(1) 平成14年12月27日付「証券会社の事故処理のための取引に係る本協会規則の適用関係
について」(日証協(規審)14第327号・(市エ)14第86号)の内容について規則にお
いて明文化し、協会員が媒介等を行う取引所外売買のうち、顧客から受託した上場株券
等の売買に関し、未確認売買等の不適切行為があった場合であって、当該行為に係る当
該上場株券等の売買を解消し、又は顧客注文の本旨に従った履行をするために、顧客の
同意を得て顧客口座と事故処理のための口座との間で行うものについては、この規則を
適用しないものとする。 (第4条第4項)
(2) 協会員は、金融商品取引所が、投資者の投資判断に重大な影響を与えるおそれがあると
認められる情報が生じている場合で当該情報の内容が不明確である場合等として上場株
券等の売買を停止する予定であること又は停止していることを知ったときは、当該金融
商品取引所により売買が再開されるまでの間、当該上場株券等の取引所外売買等を成立
させてはならないものとする。 (第6条)
(3) 協会員は、上場株券等の取引所外売買等(認可会員の認可業務による取引所外売買又は
その媒介等及び参加会員による認可会員の認可業務により執行される注文の認可会員へ の媒介等を除く。以下(4)において同じ。)を行おうとする場合には、金融商品取引所
による上場株券等の売買の停止に関する情報等の有無を確認できる態勢を整備しなけれ
ばならないものとする。 (第6条の2第1項)
(4) 協会員は、取引所取引時間外に、上場株券等又はその発行者に関し投資者の投資判断に
重大な影響を与えるおそれがあると認められる情報を知った場合に、直ちに金融商品取
引所による当該上場株券等の取引開始時までの間、当該上場株券等の取引所外売買等を 成立させないための態勢を整備しなければならないものとする。 (第6条の2第2項)
(5) 会員が、自らの海外関連会社との間で、当該会員又は当該海外関連会社がその顧客との
間で行った上場株券等のポジション移管を目的とする取引所外売買を行おうとする場合
には、金融商品取引所による売買の停止等に関わらず、これを行うことができるものと
する。 (第6条の3)
(6) 認可会員は、認可業務を取り扱う時間内において、金融商品取引所による上場株券等の
売買の停止に関する情報の有無を確認できる態勢を整備しなければならないものとする。 (第6条の4第1項)
(7) 認可会員は、上場株券等又はその発行者等に関し投資者の投資判断に重大な影響を与え
るおそれがあると認められる情報であってその内容が不明確である場合等において、認
可業務による当該上場株券等の取引所外売買を適切に停止する措置を講じるために必要 な態勢を整備しなければならないものとする。 (第6条の4第2項)
(8) 認可会員は、認可業務による上場株券等の取引所外売買を停止する場合には、当該上場
株券等の銘柄名及び売買を停止する期間等について、外部から自由にアクセスすること が可能な方法により、直ちに公表しなければならないものとする。
(第6条の4第3項)
(9) 認可会員は、認可業務による上場株券等の取引所外売買を停止した場合には、当該上場
株券等の銘柄名及び売買を停止した期間等について、遅滞なく本協会に報告しなければ
ならない。 (第6条の4第4項)
(10) 本協会は、金融商品取引所が上場株券等について売買の停止その他の措置をとった場合
において、当該上場株券等の取引所外売買を停止する措置を講じないものとする。
(第6条の5)
(11) 認可会員は、認可業務による上場株券等の取引所外売買の申込みに係る価格等及び売買
価格等の情報を、直ちに当該認可業務における全ての参加会員に対し通知しなければな
らないものとする。 (第17条の4)
(12) その他所要の規定の整備を図るものとする。
2.「『上場株券等の取引所金融商品市場外での売買等に関する規則』に関する細則」の一部改正
○ 上記1.を踏まえ、所要の整備を図るものとする。
3. 「上場株券等の取引所金融商品市場外での売買等に関する規則における取引所外売買の停
止に関するガイドライン」の制定
○ 上記1.を踏まえ、協会員が上場株券等の取引所外売買の停止の取扱いに関し、標記ガイ
ドラインを制定する。
4. 「上場株券等の取引所金融商品市場外での売買等に関する規則第6条第1項第1号の規定に
よる取引所外売買の停止に関するガイドライン」の廃止
○ 上記1.及び2.に伴い、標記ガイドラインを廃止する。
Ⅲ.施行等の時期
改正後の規則及び細則並びに上記Ⅱ.3.のガイドラインは、平成 30年7月1日から施行す
る。
また、上記Ⅱ.4.のガイドラインは、平成30年6月30日をもって廃止する。
以 上
○ 本件に関するお問合せ先:
日本証券業協会 自主規制本部 エクイティ市場部 (03-3667-8481)
「上場株券等の取引所金融商品市場外での売買等に関する規則」の一部改正について
平成 3 0 年 4月 1 7 日
( 下 線 部 分 変 更 )
新 旧
(定義) (定義)
第2条 ( 現行どおり )
1~4 ( 現行どおり )
第2条 ( 省 略 )
1~4 ( 省 略 )
5 認 可 会 員 上 場 株 券 等 の 私 設 取 引 シ
ス テ ム 運 営 業 務 ( 金 融 商 品 取 引 業 等 に
関 す る 内 閣 府 令 ( 以 下 「 金 商 業 等 府
令」という。) 第1条第4項第9号に規
定 す る 私 設 取 引 シ ス テ ム 運 営 業 務 を い
う。以下同じ。)の認可を受けた会員を
いう。
5 認 可 会 員 上 場 株 券 等 の 私 設 取 引 シ
ス テ ム 運 営 業 務 ( 金 融 商 品 取 引 業 等 に 関 す る 内 閣 府 令 第 1 条 第 4 項 第 9 号 に 規 定 す る 私 設 取 引 シ ス テ ム 運 営 業 務 を
いう。以下同じ。)の認可を受けた会員
をいう。
6~8 ( 現行どおり ) 6~8 ( 省 略 )
9 参加会員 認可会員が行う認可業務
に よ り 執 行 さ れ る 顧 客 の 注 文 を 認 可 会 員 に 取 り 次 ぐ こ と の で き る 会 員 を い う。
( 新 設 )
(適用除外)
第4条 ( 現行どおり )
2・3 ( 現行どおり )
4 協 会員が 媒介 等を行 う取 引所外 売買 の
う ち 、 顧 客 か ら 受 託 し た 上 場 株 券 等 の 売
買に関し金商業等府令第 118 条第1号イ
か ら ホ ま で に 掲 げ る 行 為 が あ っ た 場 合 で あ っ て 、 当 該 行 為 に 係 る 当 該 上 場 株 券 等 の 売 買 を 解 消 し 、 又 は 顧 客 注 文 の 本 旨 に 従 っ た 履 行 を す る た め に 、 顧 客 の 同 意 を 得 て 顧 客 口 座 と 事 故 処 理 の た め の 口 座 と の 間 で 行 う も の に つ い て は 、 こ の 規 則 を 適用しないものとする。
(適用除外)
第4条 ( 省 略 )
2・3 ( 省 略 )
( 新 設 )
(協会員による売買の禁止等)
第6条 上場株券等が上場されている取引
所 金 融 商 品 市 場 を 開 設 す る 金 融 商 品 取 引 所 が 、 当 該 上 場 株 券 等 又 は そ の 発 行 者 等 に 関 し 、 投 資 者 の 投 資 判 断 に 重 大 な 影 響 を 与 え る お そ れ が あ る と 認 め ら れ る 情 報 が 生 じ て い る 場 合 で 当 該 情 報 の 内 容 が 不 明 確 で あ る 場 合 又 は 当 該 情 報 の 内 容 を 周 知 さ せ る 必 要 が あ る と 認 め る 場 合 と し て 当 該 上 場 株 券 等 の 売 買 を 停 止 す る 予 定 で あ る こ と 又 は 停 止 し て い る こ と を 知 っ た と き は 、 当 該 金 融 商 品 取 引 所 に よ り 当 該
( 新 設 )
新 旧
上 場 株 券 等 の 売 買 が 再 開 さ れ る ま で の 間 ( 当 該 金 融 商 品 取 引 所 が 当 該 上 場 株 券 等 の 売 買 を 停 止 し た 日 の 取 引 所 取 引 時 間 ( 取 引 所 金 融 商 品 市 場 に お け る 取 引 時 間 を い う 。 以 下 同 じ 。) 内 に 売 買 を 再 開 し な い 場 合 に は 、 翌 日 ( 当 該 金 融 商 品 取 引 所 が 定 め る 休 業 日 に 当 た る と き は 、 順 次 繰 り 下 げ る 。) の 取 引 開 始 時 ま で の 間 )、 当 該 上 場 株 券 等 に つ き 、 会 員 に お い て は 当 該 会 員 が 行 う 取 引 所 外 売 買 を 成 立 さ せ て は な ら ず 、 協 会 員 に お い て は 当 該 協 会 員 が 媒 介 等 を 行 う 取 引 所 外 売 買 を 成 立 さ せてはならない。
( 認 可 業 務に よ る 取 引所 外 売 買 以外 の 取 引 所 外 売 買 を 成 立 さ せ な い た め の 管 理 態 勢
整備)
第 6条の 2 協会員は、取引所外売買(認
可 会 員 の 認 可 業 務 に よ る 取 引 所 外 売 買 を 除 く 。 以 下 こ の 条 に お い て 同 じ 。) 又 は そ の 媒 介 等 ( 認 可 会 員 の 認 可 業 務 に よ る 取 引 所 外 売 買 の 媒 介 等 及 び 参 加 会 員 に よ る 認 可 会 員 の 認 可 業 務 に よ り 執 行 さ れ る 注 文 の 認 可 会 員 へ の 媒 介 等 を 除 く 。 以 下 こ の 条 に お い て 同 じ 。) を 行 お う と す る 場 合 に は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 情 報 の 有 無 を 確 認 で き る 態 勢 を 整 備 し な け れ ば な ら な い 。 た だ し 、 第 2 号 及 び 第 3 号 に 掲 げ る 情 報 に つ い て は 、 取 引 所 取 引 時 間 外 に 取 引 所 外 売 買 又 は そ の 媒 介 等 に よ る 取 引 所外売買を行おうとする場合に限る。
1 第 6 条 に 定 め る 金 融 商 品 取 引 所 に よ
る 上 場 株 券 等 の 売 買 の 停 止 に 関 す る 情 報
2 上 場 株 券 等 又 は そ の 発 行 者 等 に 関
し 、 投 資 者 の 投 資 判 断 に 重 大 な 影 響 を 与えるおそれがあると認められる情報
3 第 6 条 の 4 第 3 項 に 定 め る 認 可 会 員
に よ る 上 場 株 券 等 の 売 買 の 停 止 に 関 す る 情 報 の う ち 同 条 第 2 項 第 2 号 に 掲 げ るもの
( 新 設 )
2 取 引所取 引時 間外に おい て前項 第2 号
に 掲 げ る 情 報 を 知 っ た 場 合 に は 、 金 融 商 品 取 引 所 に よ る 当 該 上 場 株 券 等 の 取 引 開 始 時 ま で の 間 に つ い て 、 会 員 に あ っ て は 当 該 会 員 が 行 う 当 該 上 場 株 券 等 の 取 引 所 外 売 買 の 成 立 を 停 止 す る 態 勢 を 整 備 し 、 協 会 員 に あ っ て は 当 該 協 会 員 が 媒 介 等 を
( 新 設 )
新 旧
行 う 当 該 上 場 株 券 等 の 取 引 所 外 売 買 の 成 立 を 停 止 す る 態 勢 を 整 備 し な け れ ば な ら ない。
(売買の停止等に係る適用除外)
第6条の3 前2条の規定にかかわらず、
会員が当該会員の海外関連会社(金商業
等府令第177条第6項に定める関係会社
である外国法人をいう。以下同じ。)と
の間で、当該会員又は当該海外関連会社 がその顧客との間で行った上場株券等の 売買に係るポジションを移管することを 目的として行う当該上場株券等の取引所 外売買については、これを行うことがで きる。
( 新 設 )
( 認 可 業 務に お け る 売買 の 停 止 等に 係 る 態 勢整備)
第 6条の4 認可会員は、認可業務を取り
扱 う 時 間 内 に お い て 、 第 6 条 に 定 め る 金 融 商 品 取 引 所 に よ る 上 場 株 券 等 の 売 買 の 停 止 に 関 す る 情 報 の 有 無 を 確 認 で き る 態 勢を整備しなければならない。
2 認可 会員 は、次 の各 号に掲 げる 場合に
お い て 、 認 可 業 務 に よ る 取 引 所 外 売 買 を 直 ち に 停 止 す る た め に 必 要 な 態 勢 を 整 備 しなければならない。
1 第 6 条 に 定 め る 金 融 商 品 取 引 所 に よ
る 上 場 株 券 等 の 売 買 の 停 止 に 関 す る 情 報を知った場合
2 上 場 株 券 等 又 は そ の 発 行 者 等 に 関
し 、 投 資 者 の 投 資 判 断 に 重 大 な 影 響 を 与 え る お そ れ が あ る と 認 め ら れ る 情 報 が 生 じ て い る 場 合 で 、 当 該 情 報 の 内 容 が 不 明 確 で あ る 場 合 又 は 当 該 情 報 の 内 容 が 周 知 さ れ る 必 要 が あ る と 認 め ら れ る場合
3 上 場 株 券 等 の 売 買 の 状 況 に 異 常 が あ
る と 認 め る 場 合 又 は そ の お そ れ が あ る と 認 め る 場 合 そ の 他 売 買 管 理 上 売 買 を 継 続 し て 行 わ せ る こ と が 適 当 で な い と 認められる場合
4 認 可 業 務 に 係 る 売 買 シ ス テ ム の 稼 働
に 支 障 が 生 じ た 場 合 で 、 上 場 株 券 等 の 売 買 に 係 る 認 可 会 員 の 施 設 に 支 障 が 生 じ た 場 合 等 に お い て 売 買 を 継 続 し て 行 わ せ る こ と が 困 難 で あ る と 認 め ら れ る 場合
( 新 設 )
( 新 設 )
新 旧
5 転 換 社 債 型 新 株 予 約 権 付 社 債 券 に つ
い て 抽 選 償 還 が 行 わ れ る 場 合 で 、 必 要 があると認められる場合
3 認 可会員 は、 前項に 基づ き認可 業務 に
よ る 取 引 所 外 売 買 を 停 止 す る 場 合 に は 、 次 に 掲 げ る 事 項 に つ い て 、 外 部 か ら 自 由 に ア ク セ ス す る こ と が 可 能 な 方 法 に よ り、直ちに公表しなければならない。
1 銘柄名
2 銘柄コード
3 取 引 所 外 売 買 を 停 止 す る 期 間 ( 売 買
停 止 日 時 及 び 売 買 再 開 日 時 を い い 、 売 買 再 開 日 時 が 未 定 で あ る 場 合 は そ の 旨)
4 取引所外売買を停止する理由
5 そ の 他 本 協 会 が 必 要 が あ る と 認 め る
事項
( 新 設 )
4 認 可会員 は、 第2項 に基 づき認 可業 務
に よ る 取 引 所 外 売 買 を 停 止 し 、 又 は 売 買 を 再 開 し た 場 合 に は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 事 項 を 遅 滞 な く 、 本 協 会 に 報 告 し な け れ ばならない。
1 銘柄名
2 銘柄コード
3 取 引 所 外 売 買 を 停 止 し た 期 間 ( 売 買
停止日時及び売買再開日時をいう。)
4 取引所外売買を停止した理由
5 そ の 他 本 協 会 が 必 要 が あ る と 認 め る
事項
( 新 設 )
( 本協会による売買の停止等) (売買の停止等)
第6条の5 本協会は、次の各号 のいずれ
か に掲げる場合に おいて 、 公益又は投
資 者 保 護 の た め に 必 要 か つ 適 当 で あ る と 認 め る ときは 、 会員 が行 う 取 引所外 売 買 及 び 協 会 員 が 媒 介 等 を 行 う 取 引 所 外 売 買 を停止することができる。
第6条 本協会は、次の各号に掲げる場合
には、会員が行う取引所外売買及び協会 員が媒介等を行う取引所外売買を停止す ることができる。
( 削 る ) 1 金融商品取引所が上場株券等につい
て売買の停止その他の措置をとった場 合
1 上場株券等又はその発行者に関し、
投資者の投資判断に重大な影響を与え るおそれがあると認められる情報が生 じている場合で、当該情報の内容が不 明確である場合又は本協会が当該情報 の内容を周知させる必要があると認め る場合
2 上場株券等又はその発行者に関し、
投資者の投資判断に重大な影響を与え るおそれがあると認められる情報が生 じている場合で、当該情報の内容が不 明確である場合又は本協会が当該情報 の内容を周知させる必要があると認め る場合
2 本協会が売買等の状況に異常がある 3 本協会が売買等の状況に異常がある
新 旧
と認める場合又はそのおそれがあると 認める場合その他売買管理上売買等を 継続して行わせることが適当でないと 認める場合
と認める場合又はそのおそれがあると 認める場合その他売買管理上売買等を 継続して行わせることが適当でないと 認める場合
3 その他本協会が必要であると認める
場合
4 その他本協会が必要であると認める
場合
2 ( 現行どおり ) 2 ( 省 略 )
3 ( 現行どおり ) 3 ( 省 略 )
(私設取引システムにおける空売りに係る 管理態勢の確立等)
(私設取引システムにおける空売りに係る 管理態勢の確立等)
第6条の6 ( 現行どおり ) 第6条の2 ( 省 略 )
2 認 可 会 員 は 、 私 設 取 引 シ ス テ ム に お い
て 空 売 り を 行 う 場 合 に お い て 、 自 社 の 顧 客 ( 参 加 会 員 を 除 く 。 以 下 同 じ 。) か ら 当 該 空 売 り の 注 文 を 受 け る と き は 、 細 則 で 定 め る と こ ろ に よ り 行 わ な け れ ば な ら ない。
2 認 可 会 員 は 、 私 設 取 引 シ ス テ ム に お い
て 空 売 り を 行 う 場 合 に お い て 、 自 社 の 顧
客(参加会員 (認可会員が行う認可業務
に よ り 執 行 さ れ る 顧 客 の 注 文 を 認 可 会 員 に 取 り 次 ぐ こ と の で き る 会 員 を い う 。 以
下 同じ 。) を 除く 。以下 同じ 。)か ら当 該
空 売 り の 注 文 を 受 け る と き は 、 細 則 で 定 め る と こ ろ に よ り 行 わ な け れ ば な ら な い。
3 ( 現行どおり ) 3 ( 省 略 )
(参加会員への通知)
第 17 条 の4 認可会員は、認可業務によ
る 取 引 所 外 売 買 に 係 る 第 17 条 の 2 第 1 項 各 号 及 び 前 条 第 1 項 各 号 に 掲 げ る 事 項 を 、 直 ち に 当 該 認 可 業 務 に お け る 全 て の 参 加 会 員 に 対 し 通 知 し な け れ ば な ら な い。
( 新 設 )
付 則
こ の 改 正 は、 平 成 30 年 7 月 1 日か ら 施
行する。
「上場株券等の取引所金融商品市場外での売買等に関する規則」
における取引所外売買の停止に関するガイドライン
平成30年4月17日制定
日 本 証 券 業 協 会
「上場株券等の取引所金融商品市場外での売買等に関する規則」(以下「規則」という。)第6条並びに第6
条の2第1項及び同条第2項において、認可会員以外の協会員(以下「協会員」という。)は上場株券等の取
引所外売買又は媒介等による取引所外売買の停止及びそのために必要な態勢を整備することとされているが、
次の事項について留意する。
なお、このガイドラインにおいて使用する用語の定義は、規則で定めるところによる。
1.規則第6条において、取引所金融商品市場を開設する金融商品取引所が上場株券等の売買を停止する予定
であること又は停止していることを知ったときは、協会員は、当該上場株券等の売買又は媒介等による取引
所外売買を成立させてはならないとされているが、次に掲げる事由については、原則として、取引所外売買
を停止しないこととし、取引当事者である協会員が個々にその取扱いを判断することとする。
(ア)コーポレート・アクション等により受渡決済に支障が生じる場合
(イ)取引所のシステム障害の発生等
(ウ)清算機関又は決済機関のシステム障害の発生等
(注1)振替機関のシステムの稼働等に重大な支障が生じた場合であって、当該支障の解消の見通しが
不明である等、取引所外売買に係る決済を行うことができるかどうかが不明であるときは、状
況に応じて、取引所外売買についても、停止することとする。
(エ)その他(相場の急騰急落等での緊急措置、売買の取消しの可能性の周知等)
(注2)相場の急騰急落等での緊急措置の場合については、関係諸機関等との連携又は調整を行い、そ
の取扱いを判断することがある。
(注3)広域的なリスクの発現の結果として、取引所外売買に係る緊急時事業継続計画(以下「BCP」
という。)が発動された場合における当該取引所外売買の取扱いについては、BCPで定める
ところによる。
2.規則第6条の2第2項の規定により協会員が整備すべき態勢とは、金融商品取引所の有価証券上場規程に
より上場株券等又はその発行者等に関し開示が必要とされる情報の有無を確認し、特に次に掲げる情報が生
じている場合において、会員にあっては当該会員が行う当該上場株券等の取引所外売買の停止、協会員にあ
っては当該協会員が媒介等を行う当該上場株券等の取引所外売買の停止に関し、適切に対応できる態勢をい
う。
(ア)公募増資の実施又は中止
(イ)株主割当増資の実施又は中止
(ウ)第三者割当増資の実施、中止又は失権
(エ)ライツ・オファリングの実施又は中止
(オ)資本金の額の減少(無償減資を除く。)
(カ)株式の併合
(キ)株式交換
(ク)株式移転
(ケ)合併
(コ)会社分割
(サ)過年度決算の訂正
(シ)事業の全部又は一部の譲渡又は譲受け
(ス)事業の全部又は一部の休止又は廃止
(セ)解散(合併による解散を除く。)
(ソ)破産手続開始、再生手続開始又は更生手続開始の申立て(以下「破産手続開始の申立て等」という。)
(タ)公開買付け又は公開買付けに準ずる行為の被買付会社となる会社の運営、業務、財産又は有価証券
に関する重要な事項
(チ)災害に起因する損害又は業務遂行の過程で生じた損害
(ツ)行政庁による法令等に基づく処分又は違反に係る告発
(テ)親会社の異動
(ト)手形等の不渡り又は手形交換所による取引停止処分
(ナ)親会社に係る破産手続開始の申立て等
(ニ)債務免除等の金融支援
(ヌ)資源の発見
(ネ)上場株券等である転換社債型新株予約権社債券の全部又は一部の繰上償還
(ノ)監理銘柄又は整理銘柄に指定されると考えられる事項(他の取引所金融商品市場又は外国金融商品
市場との重複上場銘柄が行う一部の上場市場の上場廃止申請等を除く。)
付 則
このガイドラインは、平成30年7月1日から施行する。